解説
〜BUGTRONICAとは何だったのか〜
BUGTRONICAは道の途中、
様々な人や物との出会いがある。
誰と誰に会うのかは決まっていない。
それは乱数の気分によって決まる。
一回のプレイで
全ての者に会うのは不可能だろう。
もし君が彼らに出会ったら
少し立ち止まって
彼らの話に耳を傾けてほしい。
はなやさん
◆花を売っている。
花のモチーフはBUGTRONICAの無機質な世界で一番相反しそうなイメージだったので先頭に入れた。
ストリートミュージシャン
◆寒いと手がかじかむのでギターが弾きづらい。
彼は自分の歌は武器だと言っているが、結果的に自分を守っている事他ならない。
彼の歌はまだ未熟なのだ。
21匹目のタコ
◆元ネタ
彼はたこ焼きになって海に溶けました。
今頃はタコ以外の何か生まれ変わってうまい事やっているでしょう。
アナログテレビ
◆僕の家のテレビはアナログでしかもちっこい。
かわいそうだが、2011年なったらコイツはただのオブジェになってしまうだろう。合掌。
ねこ
◆白い猫。個人的に犬より猫が好き。
外見に似合わず孤高でミステリアス。
さあ、あの子ん家の猫を圧縮してメールで送ってくるんだ。
おんなのこ
◆元ネタ
ドット絵の中でお気に入り
子供だからって言われると、
たとえ自分が子供だとしても腹立っちゃうよな。
時間の経過は決して人を育てない。
だからみんな今からでも時間はよく噛んで消化しよう。早食いは禁物だ。
冒頭の言葉は"
グラシェラ・スサーナ/サバの女王"の歌詞より。
ティッシュくばり
◆マクドナルドでキャラを考えている途中、
窓の外から駅前の出口で
○ットペッパーを配っている姿が見えた。
あんなでかい紙の束をもらって行く人は何人いるんだろうか。
そして新宿とか渋谷より町田の小田急付近のティッシュ配りが実は一番迷惑なんじゃないかと思う。
特に女性にとってね。
ホットドッグ屋さん
◆NYの路上販売でプレッツェルを食べた。
岩塩がしょっぱすぎたぜ。
でももう一度食べたい。なんでだろう。
でも段ボール肉まんみたいなのは勘弁だぜ。
個人的に新宿のJR東口を出てドンキがある靖国通りの横断歩道あたりにいる
「いそべ焼き」屋さんが気になる。大丈夫かな。
顔の無い探偵
◆かれは探偵。
山川直人著「地球の生活」にある話の影響を受けている。
顔について色々考えてみてください。
はと
◆鳩は強いと思う。あの歩き方はなんだ。
そして鳩は都会の色をしていると思う。
アスファルトの様な灰色の体に
油の様にうっすらと光る七色のテカテカ。
これははたして偶然?
しょくぱん
◆昔は食パンを食べていた。
トーストしてバターを塗ったり、
チーズを乗せてトーストしたり。
生活が忙しくなると朝に余裕が無くなった。
買っておいた6枚切りの食パンは
全部消化出来ずいつしかカビてしまう。
それ以来食パンを買うのが怖くなった。
いつか今の生活が変われば食パンを買おう。
また食パンのお世話になろうではないか。
コーヒー
◆家で飲むコーヒーくらい、
手間をかけれる様にはなりたい。
そんな大人になりたい。
作業をするとき、部屋中がコーヒーの匂いで
満たされたら素敵だと思う。
なのでまずは、
素敵なコーヒーカップを手に入れよう。
うらないし
◆占いとは知識の固まりだ。
だから未知なる力とかじゃあない。
未来を変える力も無い。
こいつは本当に正直だけど、占い師ではない。
画家
◆彼女は見えているらしい。
例えばリンゴは赤くて丸くて食べると
甘酸っぱいという理由以外に
それがリンゴだとする他の何かが。
つまり、主人公が見ているバグ世界も
彼女には見えているという事だ。
りんごおじさん
◆元ネタ
1
2
3
林檎愛護団体から楽しみを奪われたおじさん。
ハシゴに登ってリンゴを食べた後は…。
息子がいたらしい。その息子は
Ringoの少年。
いつか少年の元に帰れるかな。
そして主人公が少年にリンゴを渡す日は来るのかな。
ぷりん
◆正直に言うと普段
あまりプリンを口にする事がありません。
バニラアイスの方が好きです。
ロクジョーヒトマ
◆一部のナウなヒキコモリのBoys&Girlsに
熱烈な支持を受けたヒキコモリ系flashgameの金字塔。
ロクジョーヒトマ。
地下に行くのに怯えて未だにくすぶっている。
当たり判定のスクリプト覚えるまで
ヒトマはくすぶるだろう。
いつの日か君が本当に世界へ飛び出す日はいつか。
ビットファットヒューマン
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主人公
◆BUGTORONICAの主人公。
ある突然、自分の目の前がバグだらけになる事から
お話は始まる。
世界がバグッたのでは無く
主人公のフィルターがバグったのだ。
主人公の歩く世界は本物である。
幾何学的な模様やサイケな空は
青空でもあり、道ばたの花でもあり木でもあった。
自分の顔も体も姿全体が歪んだ主人公。
最後に行き着くのは家。
そこで主人公は自分の知る元の姿にもどる。
でもいつか最後の最後に主人公はふと思うだろう。
「本当に正しい姿ってなんだろう?」
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